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楽しい寄り道 　産直の寄り道は楽しい。二戸市に向かう国道沿いにある一戸町の産直の店頭に大きなカボチャが並んでいる。 収穫祭では重量当てクイズも行われるとか。四季折々の新鮮な農産物が並ぶ産直では、そこの ...

飛行機雲 　秋の空はキャンパスのよう。刻々と変化する雲。 たくさんの飛行機雲が残っている。湿度が高く風の無い時に見られ、天気の予想は、明日は雨になるかも。 気が付けば、大音量で鳴いていたセミに代わって ...

夏の里山　命輝かせて 　植物たちがエネルギーを傾ける夏。休耕田を利用して植えられたハス。ピンクの花が空に向かうように咲き誇る。 緑一面の田んぼの一画。ピンクの花の色に癒される。 　雨が続く日の晴れ間に ...

梅雨 　7月は梅雨明けまで毎日気象情報が気にかかる。天気が急変する。市内全域が真っ黒な雲に覆われ、土砂降りの雷雨になる。 去年(2020)の東北地方南部の梅雨明けは、8月2日頃だった。最上川が昭和42 ...

戊辰の役　物語るもの 関川 　多くの悲劇を生んだ戊辰戦争。戦いの歴史を物語る史跡の標柱が各地に残されている。新潟県境 関川口(鶴岡市)は、新政府軍が山越えで攻め入り、庄内藩が唯一、領内で占拠された激戦 ...

山の幸 　飯豊・吾妻両連峰の間にある栂峰(つがみね)は、飯豊町小屋地区の方々によって信仰の山として守られてきた。 山がもたらす水・鉱物・山菜やきのこ木の実などの食料・たきぎ・草木を材料とする生活道具の ...

御衣黄桜 　置賜さくら回廊のルートにある白鷹町には、エドヒガン・ソメイヨシノなどより遅れて開花する御衣黄(ぎょいこう)桜がある。江戸時代京都の仁和寺(にんなじ)で栽培されたのが始まりとされ、名前の由来 ...

マンサクの花 　まだ色もない山の中、マンサクの花が咲いている。早春に活動できる昆虫の目につきやすい色だといわれる。葉が出る前に開花する「まんず咲く」植物。花の咲き方で穀物の作況を占う「豊年満作」に由来 ...

立春　春は名のみ 　氷点下の冷え込み、大雪と暴風、雷、雨・・・天気は忙しく変わる。降る雪や積る雪の状態を変える。 雪の種類が変化して、層状に積もって重いのだ。この時季らしい寒さが繰り返す。 　雪で折れ ...

窓雪三日 　「窓雪三日」という言葉を思い出す。窓に雪がつくと三日間は吹雪になるということわざだ。 昔、吹雪が何日も吹き荒れた時は雪囲いで暗くなった室内では、日中でも電気の灯りが必要だった。 何年も前か ...