夏の想い出
・赤く染まって
お日様ってありがたい。スイカは日が当たるように、おっくり返しひっくり返し。中身も赤く色づいた。
大量の梅干し。赤く赤く染まっていく。冷たいしそジュースは最高。
・むすけ
セミの鳴き声がにぎやかになった。郷里ではセミの抜け殻を「むすけ」と呼んでいた。
セミの種類によって大きさや触角などに違いがあるようだ。いろんな場所で羽化し、無事飛び立っていったのだ。
・つゆくさ
小さい頃、あたりまえに身近にあったつゆくさ。青い花の色がなんとも綺麗で、しぼんだ花をさわると青い汁がついた。
「トンボが食べる花」と思っていた。3種類にわかれている6本の雄しべ。受粉のための花のしくみに驚く。
・みょうが
今年もみょうがの花が咲いた。いい香り。たくさん食べると物忘れするから、食べない方が良いと思い込んでいた。
薬味としてのみょうが。健康の為の効果・効能があるそうだ。
暑い山形の夏。郷土料理「だし」の中にも一役かっています。
・花ナス
カラフルで小さな、まるでミニすいかのようなストライプド・トガ黄色から赤く変化していく。玄関に飾ると縁起が良いらしい。
・見つけた昆虫
コンビニの入口扇風機に向かって何度も挑戦しているオニヤンマ。日本最大のトンボ。成虫になるまで2~3年かかるという。
文化施設の中に間違って入ってきたあわてんぼうのミンミンゼミ
・パイナップルリリー
今年も立派に咲いた。大きな葉と太い茎。パイナップルのようだと心待ちにしている人がいる。
暑い夏に長持ちする花。きっと花のパワーを感じるのだろう。
・マジックリリー
春、水仙に似た葉が見事だった夏水仙(マジックリリー)。あの葉はすっかり消えて、すうっと立った茎の先にピンクの花が咲いた。切り口は見事にカールしている。
・8月ももうすぐ終わり
空が青く澄んでいる。セスジツユムシは昼間、葉の上でじっとしていて、夜活動して鳴く。夜鳴く虫の声が賑やかになってくる。