VISUAL×IMAGE

株式会社ブイアイシーは山形県内を中心に、広告・ドキュメンタリー等の映像制作、
教育機関・各施設等の音響映像システムの設置施工を行っております。

映像制作

ご要望をお聞きした上で、迅速にお見積もりいたします。またご予算に応じたご提案もおこなっております。
各種映像制作でお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

 

視聴覚設備の設置施工

弊社では操作卓から映像・音響機器等、様々な視聴覚設備を導入してきました。
各アナログシステムからデジタル機器への移行を提案しております。
サイネージプレイヤー導入を行っております。是非ご相談ください。

 

INFORMATION
映像制作、各イベント音響・撮影、視聴覚機器の設置施工、WEBデザイン、音響映像機器のレンタル等・・・
ご相談・お見積もり等のご依頼につきまして、お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

 

VICの窓から
窓から見つけた景色をお届けしています。
目の前に広がる景色は、その土地に暮らす人々との様々なストーリーをつないでいます。
自然や季節をもう一度見つめ直すと、その土地ならではの風土に育まれた暮らしを教えてもらえるように感じます。
さあ、どんな出逢いが待っているのでしょうか。

VICの窓から

2025年3月

亜炭  石炭の一種で、褐炭といわれる亜炭は、全国各地に分布しているという。地下浅くにあって、地表に露出していることもあり、明治時代から採掘がされ、戦中戦後には、広く用いられてきた地下資源だ。明治5年(1872)操業の富岡製糸場では、蒸気エンジンを動かすための燃料として使用された。水分や不純物を多く含む為、エネルギー効率が悪く、燃やすと煙やにおいが出たという。木片の組織が観察される事も多い。炭化の度合いが低い亜炭ではあるが、品質に優劣があり、良質なものは、石炭と同じように黒々としてツヤがあったそうだ。  山 ...

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VICの窓から

2025年2月

寒いからこそ  氷点下6度、車に針状の霜の結晶が付いていた。 空気中の水蒸気が冷やされてできる霜の結晶は、窓霜と呼ばれていて、さまざまな形があるそうだ。寒い朝、カーテンを開けると透明なガラス窓に、シダの葉に似た氷の模様が広がっていたのを見て、模様の入った磨りガラスだったのかと驚いて、ガリガリと削った事を思い出した。 結晶が伸びてシダの葉のように見える事から霜羊歯(しもしだ)と呼ばれる模様は、宮沢賢治の作品の中にも氷の羊歯とあり「窓のガラスの氷の羊歯は、だんだん白い湯気にかはる」(春と修羅)と書かれている。 ...

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VICの窓から

2025年1月

舟形町歴史民俗資料館  管理棟内には、舟形町西ノ前遺跡出土の土器や国宝「縄文の女神」のレプリカなどが展示されている。平成4年(1992)発掘調査で、頭・胴・腰・左足・右足の5片に割れて出土し復元された。土偶は、縄文時代中期(約4500年前)の作とみられていて、均整のとれた容姿は、高さ45cmの日本最大のものであることが分かったという。その他にも国宝土偶のレプリカが展示されている。 「合掌土偶」「中空土偶」「仮面の女神」「縄文のビーナス」どれも芸術性の高い造形だ。呪術や儀礼などと関係があると考えられる土偶に ...

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VICの窓から

2024年12月

鮫角灯台  変化に富んだ景観が続く八戸種差海岸。鮫角(さめかど)と呼ばれる岬に白色の灯台が立つ。水面から灯火まで58m 光達距離約36km鮫角灯台は、昭和13年(1938)2月16日に点灯された。八戸港に出入りする船舶の目標となる重要な役目を担い続けている。灯台のそばにタイヘイ牧場が広がり、海側にJR八戸線が走っている。 岩場に「マイルポスト」と呼ばれたポールが2本隔てて立っている。船の速度を測るために使われた標柱という。   葦毛崎展望台   鮫角灯台近くに太平洋が一望できる葦毛崎展望台がある ...

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VICの窓から

2024年11月

尻屋埼灯台  下北半島北東端 尻屋崎沖は津軽暖流と北からの親潮(寒流)の流れが交差し、豊かな漁場がつくられている。しかし、岩礁が多く潮の流れが複雑で、濃霧や強風に見舞われ、昔から航海上の難所として知られていたという。  江戸時代末期 外国船の定期航路の安全航行のため、外国人技師による航路標識灯台の設置が始まり、レンズを使用した西洋式の灯台建設は明治政府に引き継がれていった。  尻屋埼灯台は、英国人技師ブラントンが設計を指導し、東北地方初の洋式灯台として明治9年(1876)10月20日点灯開始した。当時 多 ...

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